中国の学校の制服はジャージだが、「日本と違って男女平等を示す」=中国報道



 中国の中高生の制服といえば、ジャージが定番だ。価格が安いうえに動きやすいというメリットがあり、一部では「早熟の恋」を防ぐことも目的などという指摘もあるようだが、女子生徒を中心に「あまりにも醜い」として不評だ。
 
 一方、中国のジャージの制服は男女共に共通のものであり、見方を変えれば男女平等を体現しようとしたデザインとも言える。日本では女子生徒の制服はスカートであることが一般的であり、中国では「日本の女子生徒の制服といえばセーラー服」というイメージが定着している。
 
 中国メディアの今日頭条は28日、セーラー服を着用した日本の女子生徒がとても可愛らしいと伝える一方、「セーラー服はもともと水夫の衣装であったはずなのに、なぜ日本では女子生徒の制服になったのか」を考察する記事を掲載した。
 
 記事は、日本は明治維新を通じた富国強兵と文明開化の思想のもと、海外から優れた文物を積極的に取り入れ、学校でも洋装化が進んだと紹介。男子用の学生服として陸軍式の制服が導入される動きが進むと同時に女子生徒用の制服を導入するにあたって、海軍式のセーラー服が代用され、これによって日本では女子生徒の制服がセーラー服になったのだと論じた。
 
 続けて、日本の女子生徒のセーラー服は中国の制服より間違いなく可愛らしいとしながらも、日本の学校で男子と女子で制服が違うことは「日本伝統の男尊女卑の思想を体現したものだ」と主張。中国の学生たちが身につけるジャージは見た目こそ悪いが、男女差別がないと胸を張った。学生服とセーラー服が日本の学校で導入されたきっかけや経緯は諸説ある。だが、男子と女子で制服が違うことが男尊女卑を体現したものという主張は的外れではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)【関連記事】
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