セウォル号が引き揚げられた日、朴前大統領は何してた?=韓国ネットから批判の声「人間とは思えない」「まだ反省してないようだ」



2017年3月23日、韓国南西部・珍島沖で沈没した客船セウォル号が1073日ぶりに水面上に引き揚げられた日の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の行動が、韓国のネット上で批判を浴びている。韓国・国民日報によると、14年4月に沈没した客船セウォル号が水面上に引き揚げられた23日午前、朴前大統領はソウル三成洞にある自宅に家政婦を呼んだ。憲法裁判所の罷免宣告により12日に自宅に戻って以降初めてのことという。高さ22メートルのセウォル号の船体が海底面から24メートル浮上した午前9時51分ごろ、警護員が中年女性2人と共に歩いて朴前大統領の自宅に入った。警護員はピンク色の布で覆われた青色の四角いかごを手に持っていた。警護関係者は「これから毎日(自宅に)出入りするようだ。家事をするため滞在する予定で出退勤の時間は決められていない。具体的な家事の内容については話せる立場でない」と述べた。バージ船のワイヤーとセウォル号船体の間に干渉現象が発生し、引き揚げ作業が中断された午前11時ごろ、家政婦の1人は朴前大統領の自宅から出てきてタクシーで帰宅した。

また、朴前大統領の専属美容師も同日午前7時30分ごろにタクシーで朴前大統領の自宅に到着し、午前8時59分ごろに帰宅した。専属美容師は朴前大統領が検察の聴取を受けて帰宅した22日を除いて毎日、朴前大統領の自宅を訪問している。その他、大統領府のイ・ヨンソン警護官も午前9時11分ごろに朴前大統領の自宅を訪問した。イ警護官は同日も、朴前大統領の健康状態などを尋ねる記者の質問に一切答えなかった。同日は早朝からセウォル号船体の引き揚げの過程がテレビで生中継されていたが、朴前大統領の自宅には普段通り専属美容師と警護官が出入りし、郵便物も届けられたという。

韓国のネット上ではいまだ明らかになっていないセウォル号沈没惨事当日の朴前大統領の「空白の7時間」の解明を求める声が根強い。セウォル号が引き揚げられた日の朴前大統領の行動も大きな注目を集め、記事には3000件を超えるコメントが寄せられた。コメントには朴前大統領に批判的なものが多く、「人間とは思えない。国民の前で流した涙は目薬だったの?」「まだ反省していないようだ」「1人では食事も用意できないのか?」「セウォル号が沈んだ日も引き揚げられた日も、トレードマークのアップヘアはキープ…」「セウォル号の真実を引き揚げ、犯罪者の朴槿恵を監獄に沈めよう」「もうじき刑務所へ入ることになる。今のうちに姫ごっこを楽しんで」との声が多数の共感を得ている。

一方で「セウォル号を引き揚げることと家政婦を呼ぶことに何の関係が?」「朴槿恵はセウォル号を引き揚げるという約束を守った。今後はそっとしておいてあげてほしい」との声もみられた。(翻訳・編集/堂本)




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