旧日本軍731部隊被害者の追悼行事がハルビンで開催、「遺跡」も公開―中国



2017年9月16日、中国新聞網によると、中国黒竜江省ハルビン市で、旧日本軍「731部隊」の被害者を追悼する行事が行われた。【その他の写真】

731部隊は、正式名称を「関東軍防疫給水部本部」といい、石井四郎(後、陸軍軍医中将)が創設した旧日本陸軍の研究機関。中国東北部で生物・細菌兵器の開発や、人体実験・生体解剖を数多く行っていたとされる。追悼行事が行われたのは、その中心地だった「四方楼」の跡地。

追悼行事には省内外から多くの人が集まった。父親を「実験材料」にされて亡くした張可偉(ジャン・カーウェイ)さんもその1人だ。当時、中国共産党の活動に加わっていた張さんの父親は、牡丹江市で日本の憲兵隊に捕縛され、拷問の末に731部隊へ送られた。「日本が犯した残虐行為や苦痛に満ちた被害の歴史を、もっと多くの人々に知ってもらいたい」と話す。

追悼式典に合わせて四方楼跡が一般公開された。四方楼跡は発掘調査が行われ、実験の痕跡や遺留品が多数発見されたが、調査後では初の一般公開となる。(翻訳・編集/岡田)




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