「日本製神話は崩壊したと思いますか?」=中国でネットアンケート、75%が選んだのは…



2017年10月12日、日本の神戸製鋼所のデータ改ざんを受け、中国メディア・環球網が「日本製の神話は崩壊したと思いますか?」というネットアンケートを実施している。神戸製鋼所は、今月8日にアルミや銅製品で不正があったと発表。その後、11日には鉄粉製品と光ディスク材料でも不正があったと発表し、12日に同社の川崎博也会長兼社長が謝罪。13日になって、当初は否定していた自動車のエンジンなどに使われる鉄鋼製品でも不正が見つかったことが明らかになった。同社製品は米自動車大手のゼネラル・モーターズや米航空機大手ボーイングでも使用されており、影響が広がっている。

中国メディアでは不正発覚後から大きく取り上げられ、日本関連のニュースの多くをこの話題が占めている。厳しい報道が目立ち、南方日報は「超級の鉄鋼企業が大不正、日本製造がまたも色あせる」、央視財経は「日本製造に全世界が徹底的に怒り」と伝えているほか、看看新聞網は「ボイコットする必要もない、日本製造業はすでに自滅」と辛らつだ。

さらに、環球網は「神戸製鋼の不正が加速、日本のイメージ揺らぐ」と題する社説を掲載。三菱などの不正を例に挙げ、「日本は依然として世界で最も発展した経済体の一つだが、“神話”はとっくに崩壊している。日本はもはや、新興経済体の挑戦を許さぬほどの“匠”ではなくなった」と伝えている。

12日には同サイトで上述のネットアンケートが開始。13日昼の時点で「崩壊した」が971票(75%)、「していない」が320票(25%)となっている。

「崩壊した」というユーザーからは、「私は日本企業で働いているが、日本製品にそれほど優勢はないと感じる。中国の市場がこれほど大きくなければ早くに淘汰されている」「製造業で“神話”があるのはドイツだけ」という意見があり、「していない」というユーザーからは「日本の製造業が没落したというのは早い。まだ多くの面で中国を引き離している」「日本の汚点ばかりを見ていては、中国の実力は上がらない。最高のカメラはどこの国が造っていると思ってるんだ?」「牧野の工作機械は確かに国産よりも使いやすいし、ファナックのシステムには我々は遠く及ばない」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/北田)




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