桃園拉拉山のムシャザクラが見頃 台湾固有種の白い桜(中央社フォーカス台湾)



(桃園 23日 中央社)桃園市にある拉拉山の桜が例年よりやや遅く見頃を迎えた。中でも台湾固有の品種であるムシャザクラが花見客を楽しませている。

花の色が雪のように白いムシャザクラは、台湾中部の南投県霧社で発見されたことからこの名がついた。日本統治時代にヒカンザクラが多く植栽され、ムシャザクラは大量に伐採されてしまったために、数が減少。繁殖も困難なことから、現在は行政院(内閣)農業委員会により絶滅の恐れがある危急種に指定されている。

ムシャザクラは梅やスモモに間違えられることも多い。だが、花びらの先が少し欠けていることと、幹に横向きのしま模様が入っているという2つの特徴から見分けられる。

拉拉山の花見スポット、巴陵地区は標高によってそれぞれ異なった桜の魅力が楽しめる。標高が高い場所の沿道では、ムシャザクラのほかにもフジザクラやソメイヨシノなど多くの種類の桜を見られる。それより少し低い標高にある「桜の花道」と呼ばれる場所にはピンクの桜並木が約300メートル続き、多くの人でにぎわっている。

(卞金峰/編集:楊千慧)

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