香港株:H株指数、下落-週間ベースで今年初の2週連続安 – ブルームバーグ



10日の香港株式市場では、中国本土銘柄で構成するハンセン中国企業株(H株)指数が下落。流動性の引き締めが進み、人民元の下落圧力が再び強まる中で、同指数は週間ベースで今年初めて2週連続の下げとなった。

  H株指数は前日比0.3%安の10069.10。週間下落率は0.7%。ペトロチャイナ(中国石油、857 HK)が3カ月ぶりの安値となるなど、エネルギー銘柄の下げが目立った。米原油価格下落が響いた。

  中国でのシャドーバンキング(影の銀行)活動が鈍り、中国人民銀行(中央銀行)が9日発表した2月の中国経済全体のファイナンス規模は予想を下回った。オフショア市場での人民元供給減への懸念から、香港の人民元建て銀行間金利(3カ月物)は10日、2カ月ぶりの大幅上昇となった。

  UOBケイ・ヒアン(香港)のエグゼクティブディレクター、スティーブン・レオン氏は電話インタビューで、「中国が金融市場のリスクを減らそうとしていることから、今年は流動性が非常に潤沢ということはないというのが市場の見方だ。短期的な影響はマイナスだ」と述べた。

  ハンセン指数は前日比0.3%高。本土市場では上海総合指数が同0.1%安で引けた。

原題:China H-Shares Decline as Liquidity Tightens, Yuan Stress Builds(抜粋)



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