朴前大統領聴取14時間 週内にも逮捕状判断か 韓国検察(西日本新聞)



 収賄など13件の容疑がかけられている韓国の朴槿恵(パククネ)前大統領は22日、検察の取り調べを終え、ソウル中央地検からソウル市内の自宅に帰った。取り調べと調書確認は約21時間に及んだ。検察は週内にも逮捕状請求の是非を判断する見通しだ。

 21日午前9時半ごろに始まった取り調べは、休憩を挟みがら午後11時半まで約14時間続いた。その後、22日早朝まで弁護士らとともに調書確認作業に臨み、同日午前7時前に地検庁舎を出た。

 朴氏は、最大財閥、サムスングループから巨額の賄賂を受け取った収賄のほか、強要、職権乱用など全ての容疑について否認。韓国紙、東亜日報によると、朴氏は親友の崔順実(チェスンシル)被告の資金集めを「私には関係ない」、賄賂の受け皿になった疑いがある財団の設立に関する秘書官などの証言も「分からない」などと供述したという。

 逮捕を巡っては、証拠隠滅や逃亡の可能性が低いため拘束の必要性はないとの意見がある。一方、崔被告のほかサムスンの経営トップ李在鎔(イジェヨン)被告、現役閣僚も逮捕されており、公平性の観点から逮捕が妥当だとの声もある。

=2017/03/23付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社



【関連記事】


こんな記事もよく読まれています



コメントを残す