トランプ氏が横田夫妻と面会へ 正恩氏への最大圧力狙いか、拉致問題重視のウラ(夕刊フジ)



 拉致問題解決に向け、北朝鮮への最大圧力になるかもしれない。11月に訪日を予定しているドナルド・トランプ米大統領が日本滞在中、1977年11月に北朝鮮に連れ去られた拉致被害者、横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=の父、滋さん(84)や母、早紀江さん(81)ら被害者家族と面会する方向で調整しているというのだ。

 複数の日米関係筋が明らかにした。面会については、米側が強い意欲を伝えてきているといい、日本側も歓迎しているとされる。核・ミサイル問題に加え、拉致問題をはじめとする人権問題で日米両国の連携を示し、北朝鮮に圧力をかける狙いがある。

 トランプ氏は9月の国連総会での一般討論演説でめぐみさん拉致事件に言及し、「日本人の13歳のかわいい少女が拉致された。彼女はスパイの養成に利用された」と述べた。

 米国はこれまでも拉致問題解決に協力する姿勢を見せてきた。2006年4月には、ブッシュ元大統領が訪米した早紀江さんらと会い、14年4月に来日したオバマ前大統領も被害者家族と面会した。

 02年に拉致被害者5人が帰国した背景には、対テロ戦争を進めたブッシュ政権が北朝鮮を「悪の枢軸」の一角と断じた強硬姿勢があったとされる。北朝鮮への軍事力行使を否定しないトランプ氏が拉致問題重視の姿勢を打ち出すことは、金正恩(キム・ジョンウン)政権に対し、強烈なプレッシャーとなりそうだ。

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