日本も追随か トランプ米政権がユネスコ脱退、「反イスラエル」に懸念(夕刊フジ)



 ドナルド・トランプ米政権が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対し、脱退を通告した。ユネスコの見解に「反イスラエル」の傾向があることに懸念を示すためで、イスラエルも脱退の意向を表明した。ユネスコの「世界の記憶」(旧称・記憶遺産)登録をめぐり振り回されている日本も追随すべきだとの声が出てきそうだ。

 イスラエルは2011年、独立国家として国際的な承認を得ていないパレスチナのユネスコ正式加盟決定に反発。16年にはエルサレム世界遺産の一部をイスラエルが破壊しているなどと決議したことに、敵対姿勢を強めていた。

 ユネスコは日本をめぐっても政治的に偏った決定をしている。15年には、事実関係や真贋(しんがん)の不確かさなどが指摘されている「南京大虐殺」の文書を一方的に記憶遺産に登録した。日本政府は反発し、一時ユネスコへの分担金支払いを保留していた。

 その後、日本は分担金を支払ったが、民間団体などが共同で登録申請している慰安婦問題の資料が登録される可能性が高まっているとされる。

 これ以上、政治的偏向に基づいた登録を許していいのか。日本政府も毅然(きぜん)とした態度をユネスコに示すべきだろう。

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