(朝鮮日報日本語版) 韓国の情報通信技術、競争力は米の80%(朝鮮日報日本語版)



 韓国の情報通信技術(ICT)の競争力が米国の80%水準にすぎないとの調査結果が示された。特に第4次産業革命の時代に注目されている人工知能(AI)とクラウドの技術力では中国にも後れを取っていることが分かった。

 科学技術情報通信部(省に相当)傘下の情報通信技術振興センター(IITP)が産学研の専門家5287人を対象に調査した「2016年ICT技術競争力水準報告」によると、米国のICT産業の技術競争力を100とした場合、韓国のICT産業の平均技術競争力は80.5%だった。欧州は89%、日本は86.9%で、中国は76.9%と評価された。

 10分野で韓国の競争力が最も高かったのは、「移動通信」と「放送・スマートメディア」だった。韓国の移動通信技術力は米国の91.4%、放送・スマートメディアの技術力は84.5%と評価された。IITPは「KTとサムスン電子が昨年10月、世界で初めて第5世代(5G)移動通信規格による試験通話に成功したことに加え、韓国の通信各社がさまざまなモノのインターネット(IoT)関連サービスを導入したおかげで、高い評点を獲得したと分析した。

 一方、AI、クラウド、衛星分野の技術力は米国の74-76%にとどまり、中国以下だった。IITPは「2016年下半期からサムスン電子、SKテレコム、ネイバー、カカオなど主な事業者がAI分野の投資を増やしているが、投資規模と技術競争力はいずれも海外の一流企業に及ばない」と指摘した。このほか、ソフトウエア、デジタルコンテンツにでも韓国の技術競争力が大きく劣るとの結果が出た。

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