高卒よりも働き口得られない韓国の大卒者(中央日報日本語版)



大卒以上の高学歴者の失業率が高卒の失業率を上回った。大卒者が希望する働き口を確保できず高学歴失業者が増えるなど学歴と雇用のミスマッチが本格化したものだ。統計庁がこのほど発表した経済活動人口調査結果によると、2017年の大卒以上の高学歴者の失業率は4.0%で高卒学歴者の失業率3.8%より0.2ポイント高かった。大卒以上の失業率が高卒より高いのは現在の方式で失業率の集計が始まった2000年以降で初めてだ。統計庁はこの日、「社会全般の高学歴化と大卒以上の求職者の希望の高さの問題が複合的に作用したためとみられる」と説明した。昨年全体の失業率は3.7%だった。

今回の調査で大卒以上の失業者数は50万2000人に達した。全失業者102万8000人の半分ほどを占める。2015年に42万5000人だった大卒以上の失業者数は2016年には45万6000人に増えた。これに対し2016年に44万3000人だった高卒失業者数は昨年40万9000人と3万4000人減少した。このため4.1%だった高卒失業率は3.8%で低くなった。ソウル大学行政大学院のチョン・グァンホ教授は、「大企業や金融業界のように大卒以上が好む雇用は減っているが中小企業など相対的に雇用余力がある部門では大卒以上の高学歴者が就職を望まない『雇用のミスマッチ』が明確になっているため」と説明した。

これまでは高卒の失業率が大卒以上の失業率より少し高いのが一般的だった。2000年から2016年まで両グループの失業率を比較すると、2002年に3.7%で同率を記録したのを除くと継続して高卒の失業率が高かった。一方、中卒以下の失業者は昨年11万7000人で2016年の11万4000人より小幅に増加したが2015年の11万9000人よりは減少した。

年齢帯別の失業者数も20~29歳が41万1000人で失業率9.9%と全年齢層で最も多かった。(中央SUNDAY第566号)

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