米保険大手、買収断念 独禁法違反の司法判断で



 米医療保険大手エトナと同業ヒューマナは14日、エトナによるヒューマナの買収計画を断念したと発表した。米連邦地裁が先月、独占禁止法(反トラスト法)違反に当たるとして買収差し止めの判断を下したのに従った。

 両社の声明によると計画の断念によりエトナがヒューマナに違約金10億ドル(約1130億円)を支払う。エトナは声明で「買収が顧客にとってより大きな価値を生み出すと今も信じている」と述べた上で、司法判断により実現への環境が厳しくなったと説明した。

 エトナは2015年7月に買収計画を発表。これに対し、寡占が進んで保険料の値上がりを招くと判断した司法省が16年7月、買収撤回を求めて提訴していた。(共同)




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す